もっとアンテナ高くせねば!~中東旅行紀

中東旅行から帰ってきました。毎日TVではカイロのデモが流れていたけど、平和でした。

デモっぽいものも目撃しませんでしたし、ヨルダン・シリアの人達も「あら、エジプト大変ね」程度。

ぺトラのエド・ディル
ぺトラのエド・ディル

メディアがデモだ暴動だ騒いでいても大したことはないことが多いのかもなと。

ヨルダンではむしろ国王の誕生日祝い垂れ幕があちらこちらにぶら下がっていました。

危なくないの?怖くないの?なんぞ聞こうものなら怒られました。

 

余談ですが、キリスト教徒とムスリムも仲良く暮らしていて、改宗なしに結婚まで出来ちゃうとか。

may be world is not as harsh as people sayなのかもしれませんね? 

 

そんなこんなで、素敵に親切な人たちに助けながら万事問題なく過ごせました。

 

中にはあまり出会いたくなかった人もいないとは言いませんが、

やはり旅は出会いだ、と思いました。

 

日本だと道行く人に声をかけない私ですが旅行に行くとそういうモードになるんでしょうね。

話かけるハードルが一気に低くなります。 

それでも、出会って即効家に行ってごちそうになっちゃった!なんて果敢な行為は出来ませんが…

(今回出会った人が、飲みに行こうよりもうちにおいでのほうが安全だと言っていましたが…笑)

シリア・ダマスカス
シリア・ダマスカス

ヨルダンで聞いた話で印象に残っているのが、移民・外国人労働者の話。

 

そういえばたまたま旅の途中でタクシーをシェアしたアメリカ人は

ギターやらテニスラケットやらとにかく荷物が多い。

旅行じゃあり得ない量なので聞いてみると

イスラエルに移住しようと思って来たそうですが、

アラビア語が喋れないことと、改宗が嫌でやめたそうです。

言葉が喋れないのに移住!ロングステイでもなく移住!

素晴らしい行動力。…結果やめてますけどね。

 

話がそれました。

外国人労働者の話。

 

そんなに新しい話ではないのでしょうが。

 

ヨルダンの就業人口の20%弱はパレスチナからの移民や、

エジプト・マレーシアからの出稼ぎの人だそうです。

実際にお店の店員さんもエジプトやマレーシアから来たと言う人が多かったです。

(詳しい話は在ヨルダン日本人大使館HPから)

 

話をしてくれた人がヨルダンのテレビで日本の特集を見ていたときに、

日本の外国人労働者が1%程度ととても少ないことにびっくりしたそうです。

経済的にも発展していて、人口も多い日本。

なのに、なぜ外国人が少ないのか。

 

聞かれて、確か少し前に経済雑誌でクリーニング屋さんが

外国人を長期間雇いたいけど制度的に3年で返さなきゃダメという特集やっていたなぁなんて思いながら、

「そういう政策方針なんだよきっと」とごまかしてしまいました。

 

そういえばエジプトのデモももとは大統領が儲けを親族企業で回るようにして、

所得がうまく回ってきてないと市民が感じたから始まったんでしたっけ?

「美味しい!」とか「すごい!」で済むような話がほとんどで、

なるべく堅い話を避けて通ってきた私ですが、

「お金・仕事」に関することはもう少しアンテナを高くしたいなぁと思ったのでした。

きっとそうすればもうちょっと「まとも」な会話が出来て、

旅行での出会いもいい思い出から気づき(学び)の場になるのかな、なんて。

 

なぁんて少し背伸びをしましたが、

結局のらりくらりと食べて寝て観光して…という毎日を過ごしました。

 

今は帰ってきて写真の整理をしながら、次の旅行の計画を立て、

あったかいお風呂と美味しいご飯のある日本ってなんて素晴らしいんだ!

と、それはそれでまたぬくぬくとした日常を楽しんでいます。

やっぱり日本が私のホームなんだなぁ。

 

ちなみに今回の旅は…

(ヨルダン)

アンマン→アカバ→ぺトラ→死海→マダバ→

(シリア)

ダマスカス→ハマ→パルミラ→クラックドシュヴァリエ→ダマスカス→アンマン

な、10日間でした。

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