重層的アイデンティティ―

Intercultural Education Studies.

異文化教育学の授業にグローバルなお姉さんがやってきた!

わたしの大学の卒業生で、大使をやっているイタリア人の旦那さんを持ち

モロッコ→フランス→イタリア→東京→ベルギー→イタリア→スウェーデン→ウズベキスタン・・・と世界中を転々としてきたという超かっこいい女性が講師としてやってきた!

 

 

最近私がよく考える「多文化共生」とか、「地球人の育成」という気になるワードに、たくさんの味付けをしてくれた。

 

国境を越えて他言語、他文化etcを持つ人と、いかにしてグローバリゼーションの進む世界で共に生きていくか。

 

 

「暗黙の了解」 「言葉にしないことが美徳」とされるのが日本文化だが、

想いを言葉にしないことがいいというのは、幻想なのでは?と彼女は語った。



日本人同士でも適切な言葉でもっとコミュニケーションを取る必要性!



特にIT社会になっていっている現代。

小学生の約30%、中学生の約60%、高校生の約90%が携帯電話を持ち、

コンピューターの需要率も高い。

 

だからこそ想いをコトバにする。



それが多文化から来た人と生活する中でも生かせるのではないだろうか。



講師の先生の子どもはイタリア人と日本人のダブル(ハーフ)で、

フランス語のインターナショナルスクールに通っているそうだ。

 

「Identityが確立されないのでは?」っと質問が飛んだが、

 

「様々なIdentityを持つことは別に矛盾はしない。

それにこれからは親と子どもが同じIdentityを持つことが重要ではなくなるのではないかと思う。

1人の人間が重層的なIdentityを持つことはごく自然なこと。」



色々な文化や言葉を持つことは、何もネガティブなことではなくって、

より色んな人や文化に対してFlexibleになれる気がした。

 

 

今後益々、国境を越えて人が自由に移動することが増加する。

 

そんな時代において、色々な人が多様な文化や言語、価値観にふれることで

重層的アイデンティティーを持ち、豊かな自己形成をしていくことが可能になるの

ではないかと思うと、わくわくしませんか?*