幸せの国「ブータン」

なにが幸せ? なにをもって幸せと言うんだろう?

ブータン王国から高校生のSonamとTashiがわが家にやって来た!

外務省のJENESYSプログラムを通して、日本にやって来たSonamとTashi。

梅干やお味噌汁を食べてみたり、お箸の使い方も一生懸命学ぼうと、何事にもチャレンジしてくれた2人が本当の弟のように思えてくるほどかわいかった!



2人とも、自分たちの国や、

社会問題や歴史、国際関係、世界の情勢のことをしっかり知っていたのにとっても驚いた。

「何を聞いてもすらすらと説明出来るなんてスゴイね!」と私が言っても、

彼らは「学校で勉強したから。」とあっさり答えるだけだった。

 

日本でも同じように教わってるんだけど…うー…ん(゜-゜)


教育は高校1年生までフリー!

その後は政府が提示する%の成績を取ることが出来れば、

ただで高校へ行ける。

良いとされる私立はあまりなく、私立には「成績が悪いが故に進む道である」という認識が共通してあるらしい。だからみな国立学校を目指す。

 

薬、医療もタダ!

どうやってそれを可能にする膨大なお金を集めているんだろうか・・・・?



Tashiが言うに、お金は国内で作る電力を周辺国に売ったり、

観光客に入国税として2万円を必ず払ってもらうという制度で成り立ってるらしい。

あとはWFPやJICAなどの国際機関にもらう援助金。だから税をほとんど取らなくてもそれが可能なのだ。

 


タバコも公共の場では禁止にする、とキングが言ったらみな抵抗なく従う。

王国だから・・・だけではなく、2人の話を聞いていると王様がみなから尊敬される人柄、

人間であるからなんだと思った。  (売買してても罰金をかせられるらしい)

 

「絶対王政」というとマイナスイメージがあるが、ブータンのキングのような王様が国作りをするなら、

絶対王政もありなのかなあー実際に彼らの話を直接聞くことで思えた。

 

 

キングの考えで、ブータンには過剰なモノや情報が溢れていない。電車もない。

山が多いから、徒歩やバス、タクシーを使う。
一緒に乗った電車が、SonamとTashiにとって、電車初体験だったようだ!

 


寮に住む学生は朝、夕方、夜に一時間ずつ勉強することが決まりになっているらしい。Sonamもその一人。
しかも寮に住む学生の割合は高く、毎日勉強をして過ごす学生が多いようだ。

 


だから日本の学生のように、放課後に外に遊びに出歩いたり、遠出したりするわけではないみたい。

周りにそんなに友達が住んでるわけではないし、遊びに行くところがあるわけではないかららしい。

 


日本の学生の日常を紹介しようと思って、TashiとSonamを渋谷と原宿に連れて行った♪

雑踏の中2人と一緒に歩いていて、日本の若者はこうして109やお店でショッピングしたり、

カラオケをしたりしていつも遊んでるんだよ!と説明していて、なんか変な気持ちになった・・・・。

 

こんなに遊ぶところがあって、楽しいこともこんなにあって・・・・と日本の日常を話していて、なーんか虚しい気持ちになった。

 

 

物や場所、楽しむツールや方法が豊富にあることって、果たして必ずしも幸せなことなのかな?

 


シンプルに生きていること。

 

国土60%の森林に囲まれて、綺麗な環境で暮らす彼らの方が、もっといいのかな?

しあわせなのかな?きっとどっちをとっても、それはそれでいいんだと思うんけど、

自分の楽しみかたや生活が薄っぺらく感じたのはなぜだろう。


渋谷には何でもあるんだよ!とSonamとTashiに紹介しても、特に羨ましがる様子もみられない彼らから、

何かもっと大切なものがあるんじゃないかな??と何となく思った。



ブータン王国といえば・・・☆

「国民総生産」にかわる「国民総幸福量」という概念がある

Growth National Happinessの国ってことが、彼らとの出会いを通して身体で理解することができた

あぁ、なるほどね、って!

 

 

むむむむむ
・・・幸せってなんだろう


パイロット、エンジニア*

かわいい弟TashiとSonamの将来の夢!

 

ほんとうに大切なものを、この先も大切にしていって欲しい。

 

私も幸せってなんだろう

大切なものってなんだろう

と日々問い続けて生きていきたい*



ブータンを一気に身近に感じた週末2日間。
私もいつか、TashiとSonamに会いにブータンを訪れたいなあと思う。


Khadrenche la (Thank you!)